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茶道資料館

千利休によって大成し、「もてなし」と「しつらい」の美学であると言われる茶道。
茶道資料館は、三千家の1つである裏千家の茶道の歴史と文化を今に伝える場所です。

日本に「茶」の製法が伝えられたのは、平安時代にまでさかのぼると言います。また当初は喫茶としての茶というよりは、薬としての茶として用いられたとも言います。現在私たちがイメージする茶の世界は、その多くが千利休を経て確立されたものです。

茶道資料館を運営する裏千家は、表千家、武者小路千家と並んで三千家に数えられる、茶道の流派、そして文化を代表する名門の1つです。裏千家の歴史は千利休を初代に数えて以来、16代にわたって継承され今に至ります。

裏千家と言えば重要文化財にも指定される茶室、「今日庵(こんにちあん)」が知られますが、千宗旦が再度の隠居にあたって建てた茶室「又隠(ゆういん)」も有名です。茶道資料館内では、「又隠(ゆういん)」のうつしが設けられ、その様子を知る事ができます。

茶道資料館では、茶碗、花入、掛物、その他多くの美術工芸品が展示されており、茶道という日本を代表する文化の歴史、茶道の持つ精神世界に触れる事ができます。また展示期間中は茶道を体験学習するコーナーも設けられ、気軽に参加する事ができます。

一期一会の精神で一服の茶を楽しむ。人と人との出会いを大切に考え、「もてなし」と「しつらい」という心をもって相手に応える。茶道資料館という場所を通じてその世界に触れてみる事で、日常生活の中に忘れてしまった心を思い出す事ができます。


【名称】茶道資料館 (ちゃどうしりょうかん)
【所在地】京都府京都市上京区堀川通寺ノ内上る裏千家センター内
【最寄駅】地下鉄烏丸線「鞍馬口」から徒歩15分。市バス「堀川寺ノ内」から徒歩3分。
【公開時間】9:30~16:30 (最終入館時間 16:00 )
【休館日】月曜日(祝日の場合は開館)、その他展示準備期間中、年末年始
【入館料金】¥500 (特別展開催時は¥800)
【電話番号】075-431-6474

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