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仁和寺

かつては御室御所とも呼ばれ、御室桜の見所としても有名な仁和寺。古都京都の文化財として、1994年に世界文化遺産に登録されました。


金閣寺、竜安寺などがあるきぬかけの道をさらに進んだ先にある仁和寺。仁和寺は真言宗御室派の総本山であり、京都を代表する古寺の1つです。多くの国宝、重要文化財に加えて、御室桜の咲き誇る場所としても知られます。

仁和寺の歴史は、886年、光孝天皇が仏法の興隆を願って、その建立を発願されたことに始まると言われています。しかし志半ばにして亡くなった光孝天皇に代わって、宇多天皇がその意思を継ぎ、完成させています。


仁王門の金剛力士像


仁和寺は創建以来、皇族が代々の住職を務める事で大きく栄えたと言います。その後は御室御所と呼ばれるほどの隆盛を極めますが、応仁の乱によって焼失、現在ある仁和寺の姿は江戸時代、徳川幕府の支援によって再興されたものとなっています。


このような歴史を持つ仁和寺には、多くの文化財、見所が集まっています。ドラマの撮影場所としてもよく利用され、左右に金剛力士像を安置する仁王門や、五重塔、江戸時代に御所の紫宸殿を移築したと言われる金堂(国宝)も有名です。


仁和寺の境内を進む


「徒然草」「方丈記」などの書物にも多く登場する仁和寺には、その他にも、歴史的価値の高い建造物、絵画の多くに触れる事ができます。近年は仁和寺特有の桜である、御室桜の名所としても多くの旅人が訪れます。

御室桜は仁和寺に咲く山桜であり、背が低めで、遅咲きという特長があります。国の天然記念物にも指定され、約200本の桜の木々が旅人の目を楽しませてくれます。平安時代から人々に親しまれた桜は、江戸時代には与謝蕪村の俳句の題材にもなりました。


仁和寺の境内にある五重塔


御室桜の開花は一般的に4月中旬から下旬と、京都の桜の中でも遅咲きですが、その背の低さから、桜の花を近い距離でゆっくりと目にする事ができるのも魅力です。山あいの自然の中にある広大な境内をゆっくりと歩けば、日常にはない心の安らぎも得られます。


仁和寺の境内にある五重塔


仁和寺を訪れる際には電車を利用する事もおすすめします。最寄駅である御室駅の駅舎は独特の趣を持ち、駅舎から見える仁王門の姿も美しくとても印象的です。また仁和寺には、御室会館という宿坊もあり、世界遺産の中に宿泊する事もできるのです。


この観光スポットのアクセス情報

名称 仁和寺 (にんなじ)
所在地 京都府京都市右京区御室大内33
最寄駅 京福電車北野線「御室駅」下車、徒歩3分。市バス「御室仁和寺」下車すぐ
拝観時間 9:00~16:30
拝観料金 ¥500(境内内、御殿の拝観料金)
駐車場 あり ¥500(120台)
電話番号 075-461-1155
URL http://www.ninnaji.or.jp/
 
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